

日本は世界一の長寿国です。古来から海に囲まれた日本人にとって格好のの食材であった魚介類は良質のたんぱく質源です。そして生活習慣病を防ぐ効果がありますから、すすんで食生活に取り入れたいものです。肉類の脂肪と違って魚介類に含まれる脂肪は健康を維持する上で、多くの利点のあることが知られています。
近年、わが国では、心臓病が増え、がんの中でも大腸がんが急増するなど、病気や死亡原因が欧米化する傾向にあります。その原因として、いわゆる食生活の欧米化が指摘され、動物性脂肪の過剰摂取が挙げられています。
動物性脂肪は肉や魚に含まれますが、肉と魚の脂肪の性状は異なり、問題になるのは肉の脂肪のほうです。肉の動物性脂肪を摂り過ぎると、血液中のコレステロールが増えて血管壁にたまり、動脈硬化から心筋梗塞を引き起こす原因となります。若い頃から動脈硬化が進めば、長寿であることはできません。動物性脂肪のとり過ぎが短命につながると言っても過言ではありません。
魚介類に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)はどちらも多価不飽和脂肪酸で、悪玉のLDLコレステロールの産生を抑え、血液を固まりにくくして血栓ができるのを防ぐ効果があります。ですから高血圧や動脈硬化、心臓病、脳卒中など生活習慣病と呼ばれる疾患を予防する作用があります。また、DHAには脳を活性化する働きがあるとも言われています。EPA、DHAはイワシ、サバ、サンマ、ブリ、ウナギ、サケ、アジなどに多く含まれています。
当店では現代人が必要とする栄養を豊かに貯えた魚料理を中心に近海ものの食材にこだわったメニューで、皆様の健康生活をサポートするご提案をいたします。


長寿で有名な南米アンデスの山中にビルカバンバという村があります。ここでは野菜と果物は食事の中心です。また、シルクロードのオアシス都市でも野菜や果物が豊富で、冬の間は地下貯蔵し自然の冷蔵庫に貯えた野菜や果物を一年中食べています。
また、温暖な気候のハワイの人達は果物をよく食べます。日本で最高の長寿県の沖縄では、料理にゴーヤー(ニガウリ)などの野菜をふんだんに使った料理が日常的です。
このように、長寿で知られる地域では、野菜や果物を非常によく食べられていて、これが長寿食の条件だとも言われています。
「京野菜」は宮廷料理や寺社仏閣で食される精進料理であり、京都の町衆のおばんざいでも長い歳月をかけて豊かな食文化が育まれてきました。京の都は海から遠く人々は自ずと菜食が中心となっていきました。そのようにして宮廷料理や精進料理に使うための良質の野菜が求められ、農家はそれに応えるために様々な工夫をや努力を積み重ねることによって味の良い優れた野菜「京野菜」を生み出してきました。
四季がはっきりとし、寒暖の差が激しい独特の気候と豊かな土壌も京野菜が育まれてきた大切な要因です。
ここに代表的な京野菜を挙げてみましょう。
● ダイコン−聖護院・辛味・青味・時無・桃山・茎・佐波賀
● カブ−佐波賀・松ヶ崎浮菜・聖護院・大内・[舞鶴
● 葉野菜−酸茎菜(スグキナ)・水菜(ミズナ)・壬生菜(ミブナ)・畑菜・鶯菜・花菜
● ナス−賀茂・京山科・もぎなす
● トウガラシ−伏見・田中・山科・万願寺※・鷹ヶ峰
● 根菜−鹿ヶ谷南瓜(カボチャ)・海老芋(サトイモ)・クワイ・堀川牛蒡(ゴボウ)
● その他−京茗荷(ミョウガ)・京芹(セリ)・京独活(ウド)・ジュンサイ・九条葱(ネギ)・柊野ささげ(ササゲ)・桂瓜(ウリ)・京筍(タケノコ:タケノコは一般種だが特別選定)
● 絶滅品種−郡大根(ダイコン)・東寺蕪(カブ)・聖護院胡瓜(キュウリ)
このように京野菜は一般の品種と比較しても、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養成分が大幅に上回り、大変にヘルシーな希少品種だと言えるのです。
当店では新鮮な京野菜をふんだんに使ったメニューを取り揃えて、皆様のお越しをお待ちしています。
|